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中小企業診断士の登録者数は?

そういえば目指すとは決めたものの今までどのくらいの方が合格してきたのか?

ちょっと調べて見ました。

中小企業庁経営支援課が作成された
資料の中に記載がありました。

>> 元PDFリンクはこちら

平成19年の時点で 18,695人

ここ15年で6000人増加しているものの、

以下のようなその他資格者と比べると以下のようになっています。

弁護士:28,828人 (2010年時点)
会計士:32,181人 (2012年8月時点)
社労士:36,316人 (2011年9月時点)

資料元:
厚生労働省:  www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001up5m.html
日本公認会計士協会:  www.hp.jicpa.or.jp/ippan/about/outline/index.html
Wiki:  ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB

その他難関資格と比べると少ないですね。
まぁもちろん単純に数字だけを比較することは出来ないのですが、
まだまだ中小企業診断士の対象企業は多いと考えられるので、資格保有者も
どんどん増えていきそうですね。

以上中小企業診断士の登録数に関してでした。

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2012年10月2日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:中小企業診断士

簿記資格は中小企業診断士に必要?

簿記

ずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。今日は中小企業診断士試験に関する記事です。

気がつけばもう今年も9月になってしまい来年の診断士テストまで1年を切っています。

いつだったか試験の概要などについて調べていた時に「中小企業診断士を受けるなら簿記2級レベルの会計の知識が必要」という書き込みを見かけました。

私はといえば会計にかんしてはからしきで、個人事業主で何年も仕事をしてきたので年末調整で決算書等をつくったことは何度かありますが、簿記三級すらもっていません。

さて真相やいかに、ということで色々と調べているといくつか関連する内容について記述のあるサイトを発見。たいていどのサイトでも同じようなことが述べられていたので参考サイト等のご紹介ははぶかせていただきます。

結果からいうと中小企業診断士のテストを受ける上で簿記2級を持っていることはプラス。

しかし簿記2級だけでは不十分。

なぜかというと中小企業診断士の財務会計という試験にはファイナンスの分野からも出題されるから。会計とファイナンスで半々みたいです。

ちなみに

会計=過去の数字。会社が過去どれだけ儲かったのか損したのか。

ファイナンス=未来の数字。これから企業が生み出していくキャッシュフローがどうなるのか。

のような理解で大きくはずれてはいないと思います。(ネットで調べたところこんな感じのようです。)

ただし私が思うに中小企業診断士を目指すのはあくまで手段。

目的は企業に対して的確な経営アドバイスが出来るようにすることなので、会計の知識はあればあるほどいいと思い、少々遠回りになるような気がしますが今年の11月のテストで簿記2級を目指します。

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中小企業診断士の受験科目について

まずは資格攻略する上でその内訳を確認しないわけにはいかない。

中小企業診断士は経営コンサルタントに求められる幅広い知識を問うために以下の7科目をクリアする必要がある。

経済学・経済政策
財務・会計
企業経営理論
運営管理(オペレーション・マネジメント)
経営法務
経営情報システム
中小企業経営・中小企業政策


しかも上記が一時試験であり二次試験は


実務の事例 I (組織(人事を含む))
実務の事例 II (マーケティング・流通)
実務の事例 III (生産・技術)
実務の事例 IV (財務・会計)


という出題内容になっている。

一次、二次ともに15%から20%の合格率のようである。


一次試験について2006年以前は全科目一気に合格する必要があったのだが、現在は「科目合格制度」というものが存在していて、60%以上の点数をとれた科目については来年・再来年と試験が免除されるようです。


また一次試験の7科目の中にもウェイト分けがある程度されています。

企業経営論

運営管理

中小企業政策・中小企業経営

の三科目はその他が60分に対して90分の試験時間が配分されている重点科目である。

中小企業診断士試験の受験科目については以上です。

次回以降はそれぞれの詳細や攻略学習法について私自らが実践した内容を記載していきます。


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2012年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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