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【書評】〜ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング〜 ECサイトを運用するなら読んで損はありません。

久しぶりにWEB関連本の書評です。

書評なんていうと偉そうなのですがほぼ感想文的な内容になります。

■概要

そのタイトル通り基本的にECサイトを運用している方、もしくはこれからECサイトを運用しようとしている方におすすめの内容になっています。

WEB関連の本ではありますが、WEBコンサルティング会社を経営されている方が書かれているだけあってマーケティングに基づいた考え方や企業戦略についての考え方がわかりやすくまとまっています。

コアコンピタンス
マーケティングの4P
3C分析
ウォンツ・ニーズ

などについて触れられています。

—————————-

本の構成としては

1. ネットショップを運営する上での心構え。(マーケティング+企業戦略含む)

2. ECサイトの4分類

3. 分類別の戦略+検証アプローチ(GoogleAnalyticsを用いて)

4. GoogleAnalyticsの設定方法の説明

このような構成になっています。

読んでみて一番面白いと感じたのはやはりタイトルにもある通りECサイトのとるべき戦略を、扱っている商品の特性に合わせて分類している点です。

「商品の特性にあわせて戦略を変えなくてはいけませんよ

と書いてあるマーケティング関連の本はたくさんあると思いますが、商品の特性を見極めるポイントと解析の検証方法をこれだけ具体的に述べられているものは私は初めて読みましたので非常に参考になる考え方が多かったです。

ECサイトを運用している方にはもちろんおすすめですが、

むしろこれからECでの商品販売を初めようと思っている方におすすめな本であるように思います。

「こんな場合にはあまり勝算がない」

「こんな商品特性である場合こんな強みがないといけない」

といったようにかなり具体的にアドバイスがされています。

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2012年11月18日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:おすすめ本

バナーのクリック回数を計測するには ~バーチャルページビュー編~

Google Analyticsは無料で高機能ですが、自分で設定をしないと初期設定では知ることの出来ないものも存在します。

これまで語ってきたYahooリスティングからの流入やメルマガ経由のトラフィックなどもその類いですね。

それ以外で要望が強いものとして

「ページ左上のボタン・バナーのクリック回数を知りたい」

などバナー・ボタン単位でのクリック回数を計測したいというものがあるかと思います。そんなとこに使えるのがこのバーチャルページビューという機能です。

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GoogleAnalyticsのアカウントっていくつ作れる?

普段あまり意識をしている方は多くはないかもしれませんが、GAIQにはかならずといっていいほど1問は出題される知識問題なので念のため説明をしておきます。

以前の記事でアカウントとプロパティとプロファイルについての違いは説明しましたが、今回はそれらがいくつまで作成できるかについてのご説明です。

以下覚えておきましょう。

1.1つのGoogleアカウントにつき、GoogleAnalyticsのアカウントは25個まで作成可能。

2. 1つのGoogleAnalyticsアカウントの中には50個のプロファイルが作成可能。

1つのプロパティの中にプロファイルがいくつ作成可能かは試したことがありません。

調べても言及しているブログ等が見つからないところをみると制限はないのかもしれませんね。

ちなみに広告代理店やWEBの制作会社・コンサルティング会社の方は複数のクライアントのデータを1つのGoogleアカウントに集約していることが多いため、25アカウントは意外とすぐ達してしまうかと思います。

どうしてもその1つのGoogleアカウントで管理をしたい場合は、「管理者権限を付与」してもらうことでGoogleAnalyticsアカウントが25を超えていても1つのGoogleアカウント内で25以上のGoogleAnalyticsアカウントの管理が可能になります。

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2012年11月4日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:GAIQ対策

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