意外と知らない?nooverride=1を理解しよう
本日はGAIQ対策です。
タイトルにもありますが、今日のテーマはnooverride=1という設定です。
問題としては以下のように出題されます。
「1度目にメルマガ経由であなたのサイトにおとずれたユーザーがいます。そのユーザーが2回目に検索エンジン経由でサイトにおとずれてコンバージョンした際にコンバージョンをメルマガにひもづけるにはどうすればいいか?」
解説:
初期設定のGoogleAnalyticsではコンバージョンは「最終的にCVに至った際の流入元」にひもづきます。
ような上記の例では通常検索エンジンの手柄になるわけです。
これを検索エンジンではなくて、最初にサイトにおとずれたフックとなったメルマガに対してコンバージョンをひもづけるには?というのが今回の出題です。
こういった場合GoogleAnalyticsではリンクに対して「&utm_nooverride=1」というパラメーターを付与することによって上記を実現することが出来ます。
通常CVの手柄が最終的にCVに至った流入元に上書き(override)されないようにする設定ですね。
メルマガやバナー広告の、いきなりCVには結びつかないがサイト流入のきっかけになる媒体については上記のように設定することで効果を測ることが出来ますね。
以上、nooverrideについての説明でした。
タグ
2012年11月3日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:GAIQ対策 Googleアナリティクス 使い方