Google Analyticsでスマホを除外のアドバンスセグメント
すっかり久しぶりの投稿になってしまいましたが今回は実務でよく使うテクニックを一つご紹介。
私はクライアントに対してサイトのアクセス解析レポートをする機会の多いのですが、最近(といっても乗りだしとしては遅い気もするが、、)やはりスマホ対策についての必要性の有無について問われるケースが少なくありません。
幸いGoogle Analyticsには標準機能でユーザーのOS別のアクセス状況を知る機能があるので
ユーザー >> ユーザーの環境 >> ブラウザとOS
からプライマリディメンションをオペレーションシステムにすればどのくらいのユーザーがスマホ経由で
サイトにアクセスしているのかがわかります。
2012年12月現在では
・iphone = iOS
・アンドロイド携帯= Android
のように表示がされています。
訪問数の割合も表示されているので、上記の合計の割合が大きければすぐにでもスマホ対策を検討する必要がありそうですね。
どのくらいの割合をもって多いというのかは難しいところですが、若年層・主婦が多く集まるようなサイトで3割程度、toB系サイトでは1割前後といったところが一般的な数値ではないでしょうか。あくまで目安ですが。
ここで本題のアドバンスセグメントのご紹介
スマホユーザーとPCユーザーで各種指標がどのように違って見えているかなど調べる機会が多いかと思いますので以下のアドバンスセグメントの利用をお勧めします。
Android|iOS|(not set)|iPod|iPad|BlackBerry|iPhone|Playstation|Nintendo
少し前までapple系のデバイスはiphone,ipad,ipodのような表示形式になっていたため、こちらもあわせて除外をします。
こうすることでまとめてPC以外を除外することが出来ます。
よく使うテクニックだと思いますので是非使ったことのない方は試して見て下さい。
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2012年12月11日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:Googleアナリティクス 使い方