メルマガの効果を測定するための設定をマスターしよう


今回は直接GAIQ対策ではありませんが、
現場では使う機会が多いのでぜひマスターいただきたいです。

■前提:何も設定していないとどうなるのか?

GoogleAnalyticsは色々な流入先を見分けてその計測を自動でしてくれますが中にはユーザーが自分で設定しないとうまく計測できないものもあります。例えばYahooリスティングもそうですね。

実はメルマガもその一つです。

何も設定をしないとメルマガからのアクセスはdirecrt/(none)に分類されます。
ちなみにメールの署名欄からのアクセスなども同じくdirect扱いにされます。

■設定の方法には2つあります。

方法は以下2つありますがどちらを使えばいいのかを先に説明すると、

1. サイト内検索を使っていれば自由にパラメーター設定

2. 使っていないならば「URL生成ツール+bit.ly」

ではそれぞれについて説明します。

■サイト内検索+自由なダミーパラメーター

そもそもパラメーターを何かしら設定をすれば(例えば?mailのように)
direct扱いにはならず、GoogleAnalyticsの管理画面上にはメルマガからのアクセスとして表示がされます。

しかしパラメーターを設定するだけではアクセスとしては計測できますが、
例えばメルマガ経由のCV率がどのくらいか?を知りたい場合には知る事が出来ません。

そのため設定その2としてサイト内検索を有効にしておく必要があります。そうすることでコンバージョンも計測することが出来ます。

■URL生成ツール+bit.ly

サイト内検索を使っていない方もいらっしゃいますよね。
私も個人的にはこちらの方法で計測を行っています。

方法としてはYahooリスティング等を計測するために設定を行う時と同じくURL生成ツールを使用します。

キャンペーンの

・ ソース
・メディア
・キャンペーン名

を設定します。この3つは必須です。

URL生成ツール

例えば設定の例としては

ソース:mailmag

メディア:mail

キャンペーン名:121027  (定期的に配信する場合は日付などがよいのでは)

のようなかんじです。
例えば複数のメルマガ媒体を利用している場合は
ソースを書き換えます。楽天メルマガはrakutenmailmagとかですね。

こうすることでメルマガの効果測定が出来ますが、もし問題があるとしたらメルマガ上で見栄えが悪くなってしまうことです。なにせリンク先のメールアドレスが2行になってしまったりしますからね。

これを解決するために用いられる方法が、URL短縮サービスのbit.lyです。

そうすることで解析もうまくとることが出来るし見栄えも大きく損なうこともありません。

今回はGoogleAnalyticsでのメルマガの計測方法について2つ方法を紹介させていただきました。

意外と継続して運営している方でもしっかりと分析をしていない方も多いように思います。せっかくなのでどのように成果につながっているかも分析しましょう。

本日は以上です。


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